仏産樽24ヶ月熟成(18か月新樽100%、6か月数年使いの樽)自社畑のみをブレンドしたトップキュヴェ。優れたワイン作りを定義する為にかわらぬ対話(ディスカッション)を続ける姿勢を表現しています。毎年ブレンドがディスカッションで決められます。
40年近く前にまだダックホーンが初めてのワインをリリースする前に、ダックホーン夫妻とワインメーカーはキッチン・テーブルを囲んで熱い議論を戦わせたものです。
ワイン作りに激論を戦わせながらも、彼らは品種別のバラエタル・ワインを作ることを柱にしたのですが、ダックホーン社はいつもナパ・ヴァレーの多くの個性を持つ畑から数種類のキュヴェを芸術的にブレンドすることに、魅力を感じていました。
深みがあり複雑な個性を持つ世界クラスのエステートワインを作り上げること、 自社畑のブドウのみをブレンドしたザ・ディスカッションはダックホーン・ヴィンヤーズの商品群の頂点を代表し、優れたワイン作りを定義する為にかわらぬ対話を続ける姿勢を現しています。
ヴィンテージ情報
2019年も素晴らしいヴィンテージとなり、魅力的な艶と落ち着きのあるワインとなった。シーズンは雨の多い冬から始まり、穏やかな春へと続いた。そのため、開花は例年よりやや遅れましたが、夏の天候は申し分なく大きな熱波もなかったため、フレーヴァーは理想的に熟成した。白ワインは複雑で力強く、赤ワインは上品なタンニンと魅力的なアロマ、美しい果実味を持つ洗練された仕上がりとなりました。
テイスティング・コメント
卓越した2019ヴィンテージは、ザ・ディスカッションの深遠で優雅で複雑な表現を生み出した。ブラック・プラム、木苺、ラズベリーの香りが豪華に折り重なり、杉、シナモンやクローヴ等の甘いベーキング・スパイス、カカオのニュアンスがグラスの中から立ち現れる。滑らかなヴェルベットのようなタンニンが活き活きとしたドラマティックなフィニッシュへと導く
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン67%
ブレンド品種: メルロ31%、カベルネ・フラン1%、プティ・ヴェルド1%、
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
畑: レクター・クリーク・ヴィンヤード 25%、モニターレッジ・ヴィンヤード 22%、パツィマロ・ヴィンヤード 21%、スタウト・ヴィンヤード 17%、スリー・パームス・ヴィンヤード 13%、コークツリー・ヴィンヤード 2%
備考: 限定品
ワインメーカー: レネ・アリー/ Rnee Ary
熟成: 仏産新樽にて18か月熟成、その後古樽で6か月、トータルで24か月熟成
キャップ: コルク
アルコール度数: 14.5%
JAN: 669576018613