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深みのあり少し黒いトーンのある赤紫。黒系果実、スパイス、黒鉛、そしてブルーべりーやアンデスに自生するジャリラやタイムなどの複雑な香り。エレガントな味わいに、なめらかなタンニンと長い余韻が感じられる。2018年は、生育期を通じて素晴らしい気候条件が整っていた年でした。気温は平均的、降雨量は最低限で、ここ数年よりも寒暖差が大きかったためメンドーサらしい生育期となりました。畑が健康だったため、収穫時のブドウの色づきと凝縮感は素晴らしいものでした。収穫はトゥヌヤンのロス・アルボレスのシャルドネが2月16日に始まり、4月20日のトゥプンガトのエル・ペラルのカベルネ・ソーヴィニヨンで終わりを迎えました。アルゼンチン・マルベックの最高峰としてファースト・リリースの1999年ヴィンテージ以来、高い評価を獲得し続けているワインです。樹齢80年以上の自根のマルベックから造られるこのワインはアルゼンチンの黒い宝石と言われています。マルキオリ・ヴィンヤードのブドウの素晴らしさが、そっくりそのまま瓶詰めされた単一畑のワインです。2002年のファースト・ヴィンテージから現在まで、高品質アルゼンチンワインの代表格として世界中の評論家やコレクターから注目を浴びています。評論家のジェームス・サックリング氏がアルゼンチン産のワインとしては初めてとなる100点満点を2011年産のヴィーニャ・コボスの単一畑のマルベック「2011コボス」につけました。