仏産+米産樽(新樽80%)にて熟成。初孫アレックスの誕生を記念して造られたワイン。熟したブラックベリーのアロマ。キルシュを思わせるサクランボの味が濃厚なチェリー・コーラ、スパイシーなオークの風味、しなやかなタンニン
アレックス・ブレンドは初孫のアレックの誕生を祝して造り始めたワインで初ヴィンテージは1997年。
葡萄品種の使用比率は毎年変わるが、シラーをベースにしたワインである。
ヴィンテージ情報
2021年は天候に恵まれ、栽培シーズンの終わりに穏やかな気温になりハングタイムを長くとることができた。房や実が小さかったため収量は少なめだったが、それ以外は問題ないヴィンテージで、ナパ・ヴァレーのトップ・ヴィンテージの一つに数えられるだろうと予想される。赤は非常に濃く、抽出されており、素晴らしいバランスと新鮮さを備え、白は明るくフレッシュで味わい豊かである。(2021年カリフォルニア・ワイン協会のレポートより抜粋)
テクニカル情報
使われる葡萄は完熟を見極めて収穫し、選別し、除梗して開放発酵タンクで発酵させ、2~4週間かけて醸しを行ってからプレスし、 新樽約80%と数年使いの樽約20%で熟成。
アレックス・ブレンドでは仏産樽と米産樽をミックして使う。
テイスティング・コメント
黒い果実、エスプレッソのアロマ、ワイルドなブラックチェリーとボイセンベリーの新鮮な果実味に、トフィー、ガナッシュ、イベリコハムが感じられる。きめ細かいタンニンが長くジューシーな余韻を支える。
ヴィンテージ: 2021年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: シラー79%
ブレンド品種: メルロ15%、プティ・シラー3%、カベルネ・フラン3%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ワインメーカー: ジョシュ・ウィダマン/ Josh Widaman
熟成: 仏産樽、米産樽併用(新樽比率80%)
キャップ: コルク
アルコール度数: 15.5%