レ・コリン・ヴィンヤードはワラ・ワラ・ヴァレーのブルー山脈の山裾・東側標高347m-418mの斜面にあり特に標高の高いブロックを使用。 16)100%全房醗酵、コンクリートとステンレス槽にて醗酵。仏産樽材のストキンジャー製2000リットルと、仏産500?パンチョンで15ヶ月熟成(新樽はなし)樽香をふんわりと残し、スパイシーでパワフルながらフィネスとエレガンスを兼ね備える。19)シラー 97%, Viognier 3% 85%全房発酵、仏産樽熟成17か月(新樽4%)85%全房発酵、仏産樽熟成17か月(新樽4%)
シラーこそワシントンの個性を十分に引き出ことが出来るベストな品種と信じており、その中でも、レ・コリン・ヴィンヤードのシラーは、ワラ・ワラ・ヴァレーのみならず、ワシントン州の中でもTOP5に入る畑と確信している。
仕上りは、北ローヌのシャーブやベルナルド・フォーリーをイメージしている。
わずかな樽香をふんわりと残し、スパイシーでパワフルながらフィネスとエレガンスを兼ね備える、濃さで勝負しない食中酒としてのシラーが目標。
生産量:289ケース
テイスティング・コメント
土や岩、鉱物的な要素、肉や血のようなニュアンスが満載。
クラシックなシラー、そしてレ・コリーヌの魅力満載。
スモーク、ペッパー、赤味の肉、赤・青・紫系のベリーの風味が長く続く。
口に含むと、綺麗な酸味と果実のフレッシュさが弾ける。
タンニンはしっかりしていながら、口当たりはとてもシルキー。
味わいには飲み進めると更に赤い果実の風味が増し、ハーブ(ペッパーやタラゴン、ナツメグなど)が現れる。
驚くほどの余韻と複雑さ。
上級キュヴェのジョン・ルイスに迫る勢いを持つ。
料理との相性:シャルキュトリ(サラミやサルシッチャ)などとの相性が抜群。
定番のジビエ(鴨、うずらなど)にフルーツ系のソースや、赤みの肉のロースト、スパイシーな味付けのメキシカンやタイ料理とも楽しめる。
畑情報
レ・コリン・ヴィンヤードはワシントン州ワラ・ワラ・ヴァレーのブルー山脈の山裾・東側に位置する。標高347m~418mの斜面にあり細かい区画に分かれている。
グラマシー・セラーズは斜面上部380~417mにあるブロック 36, 46, 49の区画から葡萄を調達する。
斜面上部の表土は非常に浅く、水はけがとても良く葡萄の樹は母岩に届くまで深く根を伸ばす為、地中から水分、栄養分、鉱物的ミネラルを吸い上げる。
生物学的に健康で果実と酸のバランスがとれ、複雑味を兼ね備えた完璧な葡萄が調達できる。
2019年はブロック46とカベルネ・ソーヴィニヨンからシラーに接ぎ木替えしたブロック49を使う。
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: シラー100%
原産国名: アメリカ
地方名: ワシントン
AVA: ワラ・ワラ・ヴァレー/ Walla Walla Valley
畑: レ・コリン・ヴィンヤード/ Les Collines Vineyard
備考: Vinous 93P dated October 2021 by Antonio Galloni 、Parker Point 95P Wine Advocate OCT.2020 by Anthony Mueller
ワインメーカー: グレッグ・ハリントン/ Greg Harrington
醸造: 全房発酵比率100%、20~24日間をかけコンクリートとステンレス槽にて醗酵。
熟成: 17か月熟成(新樽比率4%)、ストキンジャー(2000リットル、仏産樽材)& パンチョン(500リットル)& バリック(225リットル)
評価: 90P以上
キャップ: コルク
アルコール度数: 13.0%
JAN: 860000155229