畑:Les Collines ブロック46シングル・キュヴェ 全房発酵90%, 仏産500リットル樽(パンチョン)&ストッキンジャー大樽2000リットルにて19ヶ月熟成(新樽10%) オーナー・グレックの妻父の名前を冠した、フラッグシップワイン。ラベルにはグラマシー・パークの場所を示している。長い樽熟成ながら、樽のニュアンスはワインに溶け込み、しなやかで複雑性に富み、非常に長い余韻。パワフルながらフィネスとエレガンスが存在するグラマシーを象徴するワイン。生産量は約200ケースのみ。世界中より要望が絶えない。
オーナー・グレック・ハリントンの妻パムの父の名前を冠した、フラッグシップワイン。
ラベルにはニューヨーク・マンハッタンにあるグラマシー・パークの場所を示している。
最高級のシラーに求められるすべての要素が詰まったワイン、長い樽熟成ながら、樽のニュアンスはワインに溶け込み、しなやかで複雑性に富み、非常に長い余韻。
パワフルながらフィネスとエレガンスが存在するグラマシーを象徴するワイン。
世界中より要望が集まる。
(生産量200ケースのみ)
テイスティング・コメント
2019年はグラマシー・イヤーと言えるほど、暑すぎず、綺麗な酸を残すことが出来た最良年となった。
レ・コリンの畑は斜度のきついブロック46を使い、酸が生き生きと存在し、ラズベリー、チェリーなどの甘酸っぱさが先立つが、アジア系のスパイスやたばこ、黒胡椒、ヴァニラのアロマが薫り立ち、肉や血、動物的なニュアンスが現れる。
全体的な味わいは、塩分、鉄分、グリーンオリーブ、オレンジピールオイル、紫色の花-マウンテンローレル、ペパロニとサラミ、グリーン系ハーブ(セージ、タイム)、軽いスモークのニュアンス、黒胡椒、中近東スパイス、赤・黒系ベリーなど数え上げればきりないほどの香りが立ち上がってくる。
しっかりした酸、かっちりとしているがミディアムレベルのタンニン、バランスは最高に良い。
いつもよりリッチで豊満。
深さ、強さ、複雑さの素晴らしい組み合わせで、エレガントだが力強い。口全体に広がる長い余韻。
長熟を期待できる驚異的なワイン。
畑情報
レ・コリン/ Les Collines
ワラ・ワラ・ヴァレー、ワシントン・サイドの一番南に位置する。
その畑の中でも 斜面中腹部に位置するブロック46のシングル・キュヴェ。
「毎年最高のシラーを造るためにシラーの各畑、各ブロックのキュヴェをブラインドでブレンド・セレクションをするが、2017年から今年もレ・コリンのブロック46が選ばれ続けている。間違いなくグラン・クリュに値する区画である。フィネスとバランスのグラマシー最高のワイン。」~グレッグ・ハリントン
ヴィンテージ: 2019年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: ミディアム・ボディ
主要品種: シラー100%
原産国名: アメリカ
地方名: ワシントン
AVA: ワラ・ワラ・ヴァレー/ Walla Walla Valley
畑: レ・コリン/ Les Collines
備考: Vinous 94P dated October 2022 by Antonio Galloni
ワインメーカー: グレッグ・ハリントン/ Greg Harrington
醸造: 全房醗酵比率90%
熟成: 仏産樽(パンチョン/ 500リットル)& ストッキンジャー(大樽/ 2000リットル、新樽比率10%)にて19か月熟成
評価: 90P以上
キャップ: コルク
アルコール度数: 12.8%