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樹齢37年。3ha。シャヴァネとマルヴァルの境の東斜面。アルコール発酵前に年によってスキンコンタクト1~3週間。低温マセラシオン。ステンレスタンク発酵。樽(新樽40%)にて18~20ヶ月間熟成。氏が初めて手掛けたワイン。ピエール・ガイヤール氏は醸造家を志し、1981年にヴィダル・フルーリー社に入社。1982年にコート・ロティの再興の畑と言われているテュルクの畑を開墾、およびぶどうの樹も植え替えを行いました。同時に自身も1981年にClosdeCuminaille、1982年にCoteRotieRogierの畑を購入し、ドメーヌを設立しました。1986年にヴィダル・フルーリー社がギガル社に買収され、ガイヤール氏はテュルクの仕込みを終えてからその年に退社し、ドメーヌに専念しました。1985年の初リリースと同時に高い評価を得たローヌの新世代ドメーヌのパイオニア的な存在です。目の行き届く広さの畑と、近代設備を備えた醸造所を所有しています。リュット・レゾネを実践し、ローヌらしい濃縮した果実味と良年のブルゴーニュのような繊細でエレガントな味わいを兼ね備えたワイン造りを目指しています。