赤みがかったカルマン色。キイチゴの香りが特徴で、ドライフラワー、火打石のニュアンスも。タンニンは柔らかく非常にエレガント。調和がとれて繊細で上品な仕上がりです。ブドウは手収穫され、選果、60%が全房発酵。15日間の醸しを経て、足でのパンチダウンやルモンタージュを行う。プレスの後、2週間かけてデブルバージュ(固形物を沈殿させる)をし、木樽に移される。新樽比率は30%で、残りの70%は1~5年使用した樽を使用。13カ月間のエレヴァージュをし、澱引き、3カ月間置いた後、瓶詰めをする。清澄、濾過はしない。レ・テール・ド・フィレアンドレ はブルゴーニュで最高のワイン醸造家の一人と言われているダヴィド・デュバンが、自身のドメーヌと同様の哲学と品質で、100%買いぶどうで造るネゴシアン・ブランドです。ダヴィド・デュバンの本拠地コート・ド・ニュイ以外のテロワールにチャレンジするため、あえて別ブランドを設立。フィレアンドレという名前はフィロメール(Philomène)とレアンドレ(Léandre)という、2010年12月16日に2人の小さな天使が誕生したことにちなんでつけられました。ぶどうの買い付けはダヴィド・デュバンが求める厳しい条件をクリアし、栽培家の働きぶりを見て、自身が納得できるものを購入しています。栽培家とは特別な契約はなく信頼関係を保ち、継続的に素晴らしい品質のぶどうが購入できています。畑作業には携わっていませんが、収穫だけは最適なタイミングを見計らい自分たちで行っています。ぶどうは有機栽培とリュット・レゾネです。19年ヴィンテージからサヴィニー・レ・ボーヌの買い付けがスタートし、現在でも彼が求める品質のぶどうが手に入れば新しいエリアの購入を検討しています。2020年ヴィンテージより日本初入荷です。
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