このワインは2022年ヴィンテージを見事に反映しており、深みと力強さを感じさせる深いガーネット色をしています。
チェリー、カシス、タバコ、プラムの魅力的なアロマが最初に広がり、さらにアメリカンオーク樽で1年間熟成させた証であるクローブ、バニラ、ヘーゼルナッツの豊かなニュアンスも楽しめます。
口に含むと、リッチでふくよかな口当たりが口中を包み込みます。
タンニンはしなやかでよく溶け込んでおり、一口一口を味わうように誘う、長く続く余韻のあるフィニッシュへと導きます。
このカベルネ・ソーヴィニヨンはエレガントさと力強さを兼ね備えており、ボリュームのある料理との相性は抜群で、ワイン単体でも楽しめます。
この多彩なワインは、リブアイステーキのブルーチーズバター添え、ナスのローストとプロヴォローネチーズ添え、ダークチョコレートのムースとフレッシュベリー添えなど、さまざまな料理と相性が良いでしょう。
アメリカ国内で知らない人はいない程人気のボーグルは6世代にわたってカリフォルニア州サクラメント近郊のクラークスバーグで農業を営んできました。
3代目がこの地で初めてワイン用のブドウとしてシュナンブランとプティ・シラーを植えてから50年以上。
一族の勤勉さ、誠実さ、献身さは6代目までしっかりと受け継がれアメリカを代表するワイナリーへと大きく成長しました。
どんなに大きくなっても、そのワイン栽培への強い熱意と品質は変わらず家族全員の手で素晴らしいワインを生み出しています。
どの品種を飲んでも必ず美味しいと日本でもファンが多いのは彼らが先代からの意志を守り続けている証明です。
そして今、彼らの新しい仕事は、「今後次の6世代が同じ場所で生活し続けるために、大地と環境を守り続ける事。
」と定め自社畑のみならずカリフォルニア全土にある契約畑のサステイナブル農業への転換をサポートしています。